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CONNECT WITH ROOTS

If we continue our current way of life, by 2030 two planets wouldn’t be enough to support us. This problem will not be resolved easily, and will require our generation to make great strides, to move past country borders and overcome the issue together.

In Japan the word ‘satoyama’ generally refers to the border zone between the mountain foothills and flat land near to a village. It is a place where people live in harmony with nature, harvesting its bounty but also being stewards of the land. When we moved to Kyoto’s satoyama we discovered wisdom about sustainability dating back over one thousand years. If there’s no one to inherit this wisdom, it risks being lost forever. This is why our approach is to gain a deep understanding of the region so that we can reinterpret that knowledge in a fresh way for the next generation, and where applicable, spread satoyama wisdom worldwide. For each project, we partner with creatives at home and abroad in order to create the ecosystem, and the international network that leads sustainable enterprise.

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最後に訪れたのはイロワーズ海洋自然保護区。

ヨーロッパ有数の危険な海域で、冬は大波を伴う大嵐が起きる場所。イルカをはじめ豊かな海洋生物のいる海域で1988年にUNESCOの生物圏保護区に登録された。2007年10月、フランス初の海洋公園となった。

ここは世界でも珍しく、漁師と連携しながら生態系を守る活動をしている。海洋学者としての経歴もあるヴィジニーさんは『海洋保護』と『漁業』のあいだに立ち、持続可能な循環のサイクルと調和できる漁業を目指して活動している。海の資源や環境を科学的な根拠をもとに『漁獲量』や『漁獲技法』や『漁期』を決め、漁師にそれらを教えながら循環型漁業を推進している。

私たちはこの取り組みになかなか圧倒された。

アングロサクソン的な自然保護の考え方は、人の営みは自然を侵すので人を入らせないように、自然と人を分ける考え方だが、ここイロワーズでは『太古の時代から人は自然とかかわりその中で調和をしてきた』と主張し、海に携わる人々が協力し合い、誰もおきざりにしない保全活動を行っている。

もともとは第二次世界大戦以降に、漁師たちが誰かの利害で海の資源を枯渇させないように組合を立ち上げ、会費による活動で、理事も公正な選挙により漁師の会員の中から選ばれる。

保護区では、プランクトンの種類や量が常に数値化され管理されていて、リンや窒素や鉄などを投与しながらプランクトンをコントロールしている。そこから生態系のピラミッドのあり方を常に計画している。

一方向の正義ではなく、常に問いを投げかけながら、議論を通して双方の理解と調和を考え続ける。その基本的な姿勢が保護する立場の人も漁師にもある事に感動した。
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海藻のマイスター
ブルターニュのワカメ養殖をしているおばあちゃん。
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最も美しい村、ブルターニュのロクロナン ...

2/18日から27日まで、丹後半島とフランスブルターニュ、フィニステール半島の『海の智慧を交換し合う国際交流ツアー』として、漁師さんや京都府立海洋高等学校の先生とTangonianと共にフランスへ向かいます🛩

このツアーは2022年に文化庁の支援のもと『海の智慧を交換し合うFOOD CHAT』オンラインイベントを開催したのをきっかけに、互いの文化や技をより深く学びたい!とオンラインイベント中にこのツアーの計画が始まりました。

1年間互いのタイミングを見計らい、ブルターニュの区長さんや漁業関係者と内容を企画し、この企画内容を笹川日仏財団に提案し交通費のサポートをいただき、ついにツアーが実施されます。

このツアーはこれからの海の智慧の国際交流に向けた最初の一歩。今後は互いの海洋高校の生徒の交流や、漁師さんのインターンシップを互いの海で受け入れるなど、持続可能な漁業の連携となる国際パートナーへと育てていきます。

この場を実現できた、全ての関係者に心から感謝です。

現地では、ブルターニュの海や地域の情報をまとめ、必要な方々に共有できるようレポート作成します。ご興味ある方はご連絡ください◎

また、ブルターニュではニュース記事にもなり大きなイベントとなります。この内容を発信できるメディアなどリコメンドあれば教えてください◎
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昨日はレバノンで難民支援をしているケイくんの友人のよしとさんと、お仕事仲間のスペイン人のクリスティーナさんが京北に訪れ、一緒に夕飯を囲んだ。

難民キャンプの避難状況は”アラブの春”(大規模反政府デモ)から考えると、当時10歳で難民になった子ども達が20歳になっている。10年間タポリンで覆われただけのテントで生活し、時々冬の嵐もあるレバノンで、お湯が出ないシャワーで過ごす過酷な状況…

ニュースで見るのと、実際に話を聞くのとは解像度がぜんぜん変わってくる。京北で今年は雪が大変だなぁとか、雪で車が出せないとか…自分の今の問題があまりにちっぽけに感じさせられる。

よしとさんは子ども達にスクールを開き、教育で支援をしている。

ひと口に教育と言っても、アラブ語はすごく難しい言葉だそうだ。現地では避難者の母国の教育を続けられるようにアラブ語で教えている。アラブ語では1.2.3もアラビア数字だから文字を書く基礎的なところから教える必要があったり…

そもそも10年も続く避難生活は、もはや自国に戻ることを想定した教育にすべきか、他国で就職をする為に学ぶべきか…そんなことも考える必要が出てくる。簡単に課題解決なんて言えない状況のなか、最適値を探す現地の支援者に、ただただ頭が下がる思いがした。

私は難民についての自分の解像度の無さに半ば呆れてしまったし、なんだかこの地球で起きている痛みに無関心なことが不健全に感じた。

もっと状況を理解したいし、出来る範囲で何かしたい。それは支援とかそんな上から目線な話ではなく、痛い傷に自然に手をあてるような…とても人間らしい感覚がする。

地球を一つのカラダと考えた時に、私は痛みを感じて手をあてる健全な感覚があるのか。まさに無神経になっていないか…はたと考える良いきっかけをいただいた。
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Recently it’s scorching during the day but the cooler evening is perfect for a stroll by the river near tehen 🌿 ...

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