「里山の知恵を、世界につなげる」
ROOTSは地域の根を深く理解し、
その知恵を次の時代に再編し、国際的に利用可能なアイデアに展開します。
プロジェクトごとに国内外の多様なクリエイティブパートナー と連携し、
新たなサステナブル事業を創発する生態系や国際ネットワークを創出します。
ROOTSは地域の根を深く理解し、
その知恵を次の時代に再編し、国際的に利用可能なアイデアに展開します。
プロジェクトごとに国内外の多様なクリエイティブパートナー と連携し、
新たなサステナブル事業を創発する生態系や国際ネットワークを創出します。
企業・業種・地域・国境、様々な枠を越えて多様な人々が集まり、ROOTSと共に偶発的に事業創造が起きるコワーキング空間を提供します。
里山は自由で広大なスタディフィールド。自然・地域産業・ひと・文化を活かした地域課題解決型の研修プログラム。 企業・学生がチャレンジ意欲を持って新たな事業やプロジェクトが行える場(フィールド)を提供します。
京都里山の季節ごとの美しさや地域の暮らしにふれる旅の経験を積んだローカルガイドが案内します。日常から離れ、自然のなかで自分だけの「と っておき」を作る旅に、出かけませんか?
他地域での観光コンテンツづくり及びインバウンドビジネスの創出を支援します。今まで培ってきたコミュニティツーリズムのノウハウを共有し、現地自治体やプレイヤーと連携し、事業が始まる生態系やインバウンド受け入れフィールドを「自走する事業」へと共につくりあげます。
最後に訪れたのはイロワーズ海洋自然保護区。
ヨーロッパ有数の危険な海域で、冬は大波を伴う大嵐が起きる場所。イルカをはじめ豊かな海洋生物のいる海域で1988年にUNESCOの生物圏保護区に登録された。2007年10月、フランス初の海洋公園となった。
ここは世界でも珍しく、漁師と連携しながら生態系を守る活動をしている。海洋学者としての経歴もあるヴィジニーさんは『海洋保護』と『漁業』のあいだに立ち、持続可能な循環のサイクルと調和できる漁業を目指して活動している。海の資源や環境を科学的な根拠をもとに『漁獲量』や『漁獲技法』や『漁期』を決め、漁師にそれらを教えながら循環型漁業を推進している。
私たちはこの取り組みになかなか圧倒された。
アングロサクソン的な自然保護の考え方は、人の営みは自然を侵すので人を入らせないように、自然と人を分ける考え方だが、ここイロワーズでは『太古の時代から人は自然とかかわりその中で調和をしてきた』と主張し、海に携わる人々が協力し合い、誰もおきざりにしない保全活動を行っている。
もともとは第二次世界大戦以降に、漁師たちが誰かの利害で海の資源を枯渇させないように組合を立ち上げ、会費による活動で、理事も公正な選挙により漁師の会員の中から選ばれる。
保護区では、プランクトンの種類や量が常に数値化され管理されていて、リンや窒素や鉄などを投与しながらプランクトンをコントロールしている。そこから生態系のピラミッドのあり方を常に計画している。
一方向の正義ではなく、常に問いを投げかけながら、議論を通して双方の理解と調和を考え続ける。その基本的な姿勢が保護する立場の人も漁師にもある事に感動した。
2/18日から27日まで、丹後半島とフランスブルターニュ、フィニステール半島の『海の智慧を交換し合う国際交流ツアー』として、漁師さんや京都府立海洋高等学校の先生とTangonianと共にフランスへ向かいます🛩
このツアーは2022年に文化庁の支援のもと『海の智慧を交換し合うFOOD CHAT』オンラインイベントを開催したのをきっかけに、互いの文化や技をより深く学びたい!とオンラインイベント中にこのツアーの計画が始まりました。
1年間互いのタイミングを見計らい、ブルターニュの区長さんや漁業関係者と内容を企画し、この企画内容を笹川日仏財団に提案し交通費のサポートをいただき、ついにツアーが実施されます。
このツアーはこれからの海の智慧の国際交流に向けた最初の一歩。今後は互いの海洋高校の生徒の交流や、漁師さんのインターンシップを互いの海で受け入れるなど、持続可能な漁業の連携となる国際パートナーへと育てていきます。
この場を実現できた、全ての関係者に心から感謝です。
現地では、ブルターニュの海や地域の情報をまとめ、必要な方々に共有できるようレポート作成します。ご興味ある方はご連絡ください◎
また、ブルターニュではニュース記事にもなり大きなイベントとなります。この内容を発信できるメディアなどリコメンドあれば教えてください◎
昨日はレバノンで難民支援をしているケイくんの友人のよしとさんと、お仕事仲間のスペイン人のクリスティーナさんが京北に訪れ、一緒に夕飯を囲んだ。
難民キャンプの避難状況は”アラブの春”(大規模反政府デモ)から考えると、当時10歳で難民になった子ども達が20歳になっている。10年間タポリンで覆われただけのテントで生活し、時々冬の嵐もあるレバノンで、お湯が出ないシャワーで過ごす過酷な状況…
ニュースで見るのと、実際に話を聞くのとは解像度がぜんぜん変わってくる。京北で今年は雪が大変だなぁとか、雪で車が出せないとか…自分の今の問題があまりにちっぽけに感じさせられる。
よしとさんは子ども達にスクールを開き、教育で支援をしている。
ひと口に教育と言っても、アラブ語はすごく難しい言葉だそうだ。現地では避難者の母国の教育を続けられるようにアラブ語で教えている。アラブ語では1.2.3もアラビア数字だから文字を書く基礎的なところから教える必要があったり…
そもそも10年も続く避難生活は、もはや自国に戻ることを想定した教育にすべきか、他国で就職をする為に学ぶべきか…そんなことも考える必要が出てくる。簡単に課題解決なんて言えない状況のなか、最適値を探す現地の支援者に、ただただ頭が下がる思いがした。
私は難民についての自分の解像度の無さに半ば呆れてしまったし、なんだかこの地球で起きている痛みに無関心なことが不健全に感じた。
もっと状況を理解したいし、出来る範囲で何かしたい。それは支援とかそんな上から目線な話ではなく、痛い傷に自然に手をあてるような…とても人間らしい感覚がする。
地球を一つのカラダと考えた時に、私は痛みを感じて手をあてる健全な感覚があるのか。まさに無神経になっていないか…はたと考える良いきっかけをいただいた。
先週2回目の茅葺ワークショップご無事に終わりました◎
今回は茅葺建築の新しい継ぎ方として、ツクル森の茅葺きステージをみんなで創るワークショップを行います。
茅葺建築が無くなるにつれ、建物だけではなく萱刈や茅葺のプロセスそのもの『結-ゆい-(みんなで力を合わせて創り出す行為)』が失われていく中で、茅葺を新たなカタチで再編集することで、『結』を継承する試みです。
来年のツクル森はどんな景色が生まれるのか?
今から楽しみです◎
@ogo_kusakanmuri の皆さん、ありがとうございました。
Last weekend was our second weekend Kayabuki workshop. We constructed the roof of the stage used at @tsukurumori under the excellent instruction of @ogo_kusakanmuri
Kayabuki is a traditional thatch method with a long history in Japan. While thatch houses have become a rarity, recently people are starting to tune in to the virtues of thatch. It is versatile, breathable and biodegradable. You can use whatever grass is common to your area whether it’s pampas grass or wheat straw. The method can be easily learned and makes a great community building activity.
#japanesecraft #folknature #thatch #kayabuki #kominka #japanesetradition #茅葺き屋根 #satoyama #里山 #里山文化
サウナリトリート ~雪の残る森でサウナ体験~
ここは京北、熊田地区にある京北堂。外からは見えづらいが、奥にはひらけた場があり、木々に囲まれている。この日は少し雪が降り、その森が綺麗な雪景色をつくり出す。
そんな中、サウナの本場フィンランドに伝わるローリュというサウナ入浴法を体験する。ローリュとは熱々のサウナストーンに水を掛け、その蒸気で体感温度を一気にあげるスタイル。今回は水の代わりに京北でアロマオイルを精製している「杉乃精」のクロモジと杉のアロマ水を掛ける。
ちなみに、この日の水風呂の水温は0.5℃。表面には氷が張り、その上に白樺の葉をまとめたものが置かれていた。この白樺の葉で体を叩くことでマッサージ効果が得られ、気持ちいい。
早速、真冬で着込んだ、服という鎧を脱ぎ捨て、サウナに入る。すると、すぐにリラックス状態に。そのせいか、初対面の方ともすぐに打ち解け、話が弾む。
そして、サウナを出る直前には、水風呂に入るため、タオルをバタバタと仰いで熱波を送り合い、体感温度は100℃を超えるまでに。
限界が来ると、テントサウナを勢いよく飛び出し、普段は絶対入ることのできない0.5℃の水風呂に飛び込む。最後は薪ストーブの周りを囲う、目線が空を向くまで背もたれの傾くインフィニティチェアと呼ばれる椅子に座る。この瞬間、自然と何も考えられなくなり、五感が研ぎ澄まされ、恍惚とした表情に。これがいわゆる「整う」状態。
参加者の中にはサウナが苦手な方もおられたが、本場のサウナを体験したことで、いつの間にか立派なサウナーに。また、途中からは日差しが入り、真冬にもかかわらず場の雰囲気もポカポカしてきた。
この流れを3,4周したあとは、サウナ飯、略してサ飯の時間。京都の北山にある農家直送の野菜とお米をふんだんに使っている「ねおん食堂」のカレーを頂いた。
現在ROOTSの宿泊施設の1つである「tehen」や、社内研修や課外学習によく利用される「あうる京北」でもサウナができつつある。
林業の街である京北では薪が必要なサウナは相性が良く、サウナを入り口に木に触れる機会、山や森との繋がりも増えていきそうで今後が楽しみだ。
2022/2/24
#京北堂 #earthsauna
We had a wonderful morning with @luismendo from @almostperfecttokyo getting together to draw at tehen. He gave everyone a lot of encouragement and advice with the drawing. We are so happy to have had this chance to do a chill creative morning like this. Thank so much Luis!
Recently it’s scorching during the day but the cooler evening is perfect for a stroll by the river near tehen 🌿
NEW WORK🌞
Recently we were delighted to work with @since2020.mocca to design a catalog explaining their concept and facilities. Mocca are based in Tanba-Sasayama. Mocca, (meaning 'add wood') housed in an immaculately renovated country house is a place for people to connect with the surrounding forest and bring it into their lives in a tangible and empowering way. They offer workshops making anything from tables to tiny houses in their impressive DIY space. In the cafe they serve up food made with local ingredients. They also hold a wide variety of events from orienteering to spoon making.
【フリーオンランイベント】
申し込みはプロフィールから👉🏽
京都府北部に位置する丹後半島では、豊かな大自然とともに漁業や農業、織物業などが発展してきました。
一方で、地震や台風などの自然災害や海洋汚染、人口減少・高齢化による一次産業の後継者不足などの課題にも直面しています。
2021年6月初旬より、香港理工大学と京都府立海洋高校、地域内外の様々なプレイヤーとのオンライン国際連携教育プログラム(Service Learning Program)をとおして、豊かで持続可能な丹後の里海・里山づくりを目指し、双方向での学びの場を深めてきました。
今回、香港理工大学の学生たちが、この丹後地域についての発見や学び、地域課題の洗い出しや解決手法の新たなアイディアや提案発表を含めた最終プレゼンテーションを実施します。
当日、学生は英語でのプレゼンテーションになりますが、日本語での逐次通訳が入ります。またチャット機能からご質問やコメントをしていただけることも可能です。
興味のある方はどなたでもご参加いただけますので、多くの方のご参加お待ちしております。
Free online event - book tickets from link in profile
This is ROOTS third year running a service learning program for students of Hong Kong Polytechnic University. Our focus this time is Kyoto by the Sea area including Miyazu and Tango.
Due to COVID-19 the students were not able to travel to the site so research was conducted in collaboration with local stakeholders, experts and the incredible students of Kyoto Marine High School.
PolyU students have been tasked with investigating local issues and proposing fresh ideas and solutions. Their final presentation will be next Monday (28th) and Wednesday (30th). It is open to the public and we welcome anyone interested in this kind of interlocal learning program to join us and see the presentations!